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読書ブーム:江國 香織  きらきらひかる [本]

 読書ブーム記事です。

昔よんて、いまでもとても好きな本。
自分のまわりに起きないであろう設定・主人公たちなのに、こんなに共感するなんて!

愛って何なんでしょうね。
行き場のない思いや、人とのかかわりの中での「ズレ」、主人公の思いつめた感情と
その感情の表現の仕方が切なく、苦しいぐらいです。

夫と妻、お互いがお互いを想っているにもかかわらず、
わかりあえない時もあるし、そのときの状態によって、
感情を素直にだしたりすることができないことも多くて。
きらきらひかる
と、きらきらひかる、は大好きな本。
主人公(主体)が章ごとに変わっていく構成も好きだったので、
期待して読んだ下記。

期待が大きかったせいか、いまひとつでした。
薔薇の木枇杷の木檸檬の木

読書ブーム:田辺聖子 私的生活 [本]

読書ブーム記事2です。

田辺聖子はジョゼと虎と魚たちの映画を見て、原作を読みたくなって、
原作読んですごい好きになった作家です。

【中古】邦画DVD ジョゼと虎と魚たち 2枚組
ジョゼと虎と魚たち
 映画:映像が素朴でキレイで、余計に悲しい・・・

小説:たんたんと語られる描写が悲しい・・・





今回は、私的生活という本をかりました。
 私的生活

軽くて男前な御曹司と結婚した女性、と書かれると
まったく興味がわかない、というかムカつく(笑)けれど。
結婚した女性が、「自分(私的生活)」を取り戻すまでの物語。

結婚して気がつかない間に、少しずつ変わっていって、
でも、日記には昔の自分が残っていて。

だましだまし、ですね。
寂しいけれど。

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読書ブーム:角田光代 Presents [本]

最近、読書ブームが来ています。

たまにやってくるこの読書ブーム、今回は久しぶりです。
たぶん友達に影響されていて、「田辺聖子の新作おもしろかったよ」という
一声でブームが来たと思われます。

最近の読書ブームの紹介。
Presents


人は一生の間にたくさんの贈り物をもらっている。
贈り物は有形・無形さまざま。
形あるものだって、それを贈った想いが何かが重要で。
贈り主が思うよりも、貰ったほうは、その物・事について
いろいろと思うわけで。
でも、最後は・・・・。
まったく別の短編集だけれど、最初と最後がつながっている。



図書館でかりて読んだのだけど、自分の手元においておきたい本だったので、
買いました。

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